9月に第2回のファンタジー大型参加企画「グランシュライデ」の発表がありました。
この機会に第1回のファンタジー大型参加企画「サラトバ4か国対抗戦」
または「サラトバ」ついて振り返って行きます。
サラトバ4か国対抗戦とは
2023年3月にAIイラスト投稿サイト「chichi-pui」で開催されたイベントです。
イベント概要↓
参加者は4つの国(陣営)から1つを選びます。
ちちぷいでのいいね、閲覧数、突発的に発生する「ミッションの達成」で
累計ポイントを競います。
キャラクターの日常から戦闘シーン、美しい風景
中世魔法世界から始まり終末世界まで
様々なスタイルの作品が投稿されます。
4つの国(陣営)
水の国「ウェスティリア」
サラトバ大陸では下流に位置し、海に広く隣した地形で水が豊かな国。
川や海などから得られる水産資源や、水路を利用した貿易で栄えた共栄国家。
レスランド王都から足元を見られた取引を多く持ち掛けられるようになり、
このままでは対等な取引を行うことが出来ないという不満が積もっていく。
世界の食糧庫「レスランド」
広大な農牧地によって食糧生産を主とする国。
ウェスティリアとグランゼンの食料品の生産を手掛け、
農牧地に囲まれるようにして存在する王都は大変栄えている。
しかし平地が多く、山や森等の資源を得られる場所が少なく資源に困窮している。
木材を得ようにもエルフェアルには食糧で取引が成り立たなかった。
そのため隣国のウェスティリアへの取引を高圧的に迫る。
森と共に生きる国「エルフェアル」
広大な大樹海を領土として自然と共にある国。
エルフェアルの人々は森や森の生き物たちと共存関係にあり、
時には森のために力を尽くし、時には森の恵みを享受する。
自然の恵みで生きているとは言えど、国が大きくなるにつれ
より豊かに過ごすために便利な鉄の道具をグランゼンから仕入れていた。
しかしグランゼンから提示される取引は年々割りに合わなくなっていく。
火と鉄の国「グランゼン」
領土内に多くの活火山があり、荒れた岩山が広がる火山地帯で興った国。
多くの鉱山資源とそれらを加工するために必要な熱を確保できることから、
鉄の道具などを多く生み出している。
この高温な国土で人々が生きるためには多くの水が必要となり、
ウェスティリアから多くの水資源を輸入していたが、
グランゼンが命がけで生み出す鉄の道具と水資源の取引は割に合わず、
エルフェアルへの取引を釣り上げるしかなかった。
イベント開始と勢力図
2023年3月12日にサラトバが開始。4つの国は開戦し侵攻図は
- 水の国 「ウェスティリア」
↓侵攻 - 世界の食糧庫「レスランド」
↓侵攻 - 森と共に生きる国「エルフェアル」
↓侵攻 - 火と鉄の国 「グランゼン」→水の国「ウェスティリア」に侵攻
の4つ巴となります。
サラトバ開戦のイラスト紹介
国名にはちちぷい様へのタグページを引用してます。
こうして投稿総数、約6000作品の大規模参加企画は始まりました。
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