広告で見かける「Temu」とは?(解説)

Google Adsense広告がこのブログに掲載して1か月。

掲載に不適切な物が無いかを管理画面で自分が目を通すのですが、
その中で掲載数・種類がとても多くて気になったのが「Temu」というサービス。

米人気No.1の総合EC!お探しのものが何でも見つかる【Temuティームー】

リンク先を開いてみると「異常に安い価格」「不自然な日本語」の一覧。

不安に感じる所が多いですが、このTemuとは何か。
自分も気になったので価格の理由など調べてみました。

Temu(ティームー)とは

PDDホールディングスという中国大手のEC(電子商取引)プラットフォームが
世界展開にサービスを開始。

中国製品をその国で販売する越境サービスで、2022年9月に米国でスタート。

名前は「Team Up, Price Down」(一緒に買えば、より安く)が由来。

わずか1年で米国市場一番利用されてる中国越境サービスになり、
文字通り「爆発的に躍進してるサービス」です。

そのTemuが2023年7月に日本でサービスを開始。
そのため日本圏での広告にTemuが載ってるというわけですね。

気になるサービス内容

1年で大きく躍進したサービスですが、なぜこれほどの勢いが有るのか。

中国の越境サービスは既にSHEIN(シーイン)が有ります。

既存サービスを差し置いて新規サービスがトップに躍り出るのは気になりますね。

圧倒的安さ

ファッション、グッズ、趣味類のコレクションから機械、フィギュアまで
何もかもがとにかく安いです。怪しく思えるほど安いです。
フィギュア1つ1000円代とか邪神像を疑いますね。

品質や安定面、運搬上の管理とか何かしらを犠牲にしてるんじゃないかと
疑問に思うのも無理はないです。

しかし品質面や運搬面といった信用にかかわる部分で不足があるなら、
米国利用者数トップに躍り出るはずもありません。

Temuが価格を設定する

通常は外から商品の売り込みを受けてからサイトに販売するというのが一般です。
例えばコンビニの商品棚は、他の企業の商品が置いてあり種類が豊富ですよね。

Temuは生産工場などのライン元から契約、商品の仕入れを行い価格も設定してます。
価格を優先したスーパーマーケット形式のスタイルですね。

他にも類似した製品はより安い物を販売する安価オークションなど、
安さのために切り詰めれる所を切り詰めてるというわけです。

届く製品の品質や状態、返金サポート

届く製品の品質や状態については現状では仕方ないです。

単純に運送距離が長いとソレだけ製品の損傷する確率は上がりますからね。
最初から入ってない・正しく届かない場合も有ります。

運送途中で中身・内容物品が分かる様ではプライバシー的な問題もあるので、
何事もなく届くかどうかは届くまで分かりません。

返金サポートはしっかりしてる部類との事です。

米国市場での対中国視線は常に厳しく見られてるので、
その上での評判というのは、むしろ一種のお墨付きですね。

Temuのサイト

【TEMU】 のリンクです。

検索バーの右隣りにアカウント登録があり、Googleアカウントのサインインも可能。

決済はカード決済以外にもコンビニ決済、PayPal、Temuクレジット入金など
個人情報について心配な方のための決済サポートも充実してます。

1400円以上の買い物で送料無料になります。

左上の「≡カテゴリー」から自分の探してるジャンルや内容を選べます。
日本語でのワード検索は少し精度が怪しいですが、大まかには探せるようです。

まとめ

安さを突き詰めて米国トップに上り詰めたサービスですが、
安さ以外が不足してるというわけでも無いようです。

今は市場拡大を優先して赤字で走ってるとの事で、
これから取り扱う内容やブランド等も拡大していくでしょう。

中々に興味深いサービスでした。

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